今回いいたいこと
(せんたうろ)
終わりはみえてきたが疲労も溜まっている
前回
目次
- 19日目(7/29)宿営地(3)la molina →(4)Pugnac
- 20日目(7/30)宿営地(4)Pugnac →(5)Nantes
- 21日目(7/31)宿営地(5)Nantes →(6)Sains
- 22日目(8/1)宿営地(6)Sains →(7)Paris
- 23日目(8/2)パリ観光(ルーヴル美術館、ヴェルサイユ宮殿)
- 24日目(8/3)友人と邂逅
- 25日目(8/4)宿営地(7)Paris →(8)Communay
- 26日目(8/5)宿営地(8)Communay →(9)Viladrau
19日目(7/29)宿営地(3)la molina →(4)Pugnac
スペインla molinaからフランスPugnac(ピュニャック)に移動。途中、Puigcerda(プッチサルダー)という町に寄ってもう使わない荷物を日本へ送る。田舎町すぎるのか、国際便自体あまり慣れてない様子の職員さん。ボストンバッグひとつ送るのに200ユーロかかる。荒れた道路をcarplayの指示通りに走ってたらいつの間にかフランスへの国境超えてた。フランスはとにかく平べったい。airbnbで見つけた宿は隣の母屋の夫婦が貸し出ししている模様。英語少し通じる程度だったけどいい雰囲気のひとたちだった。
走行距離およそ462km
宿泊代一泊:10,938円(大人4名、乳児1名)
20日目(7/30)宿営地(4)Pugnac →(5)Nantes
フランスPugnac(ピュニャック)からNantes(ナント)に移動。ピュニャックがボルドー近くということもあり、ワイナリーに全く寄らないのよくないよね、ということで宿で紹介されていた近隣のワイナリーへ。オーナーさんがめっちゃしゃべってくれるけど、やっぱり英語得意じゃないので時間が順調につぶれる。3年前にオープンしたワイナリーで、日本人が来たのは初めてとのこと。ナントの宿は工業地帯にあり、マンスリーマンション風。宿に荷物おいて「ナント島のマシン」を見に行く。大きな芸術品といった風格で、足を力点にして動いているわけではない。巨大な造形の象が動くというだけで興奮できるのだけど、クオリティが素晴らしい。
走行距離およそ318km
宿泊代一泊:14,549円(大人4名、乳児1名)
21日目(7/31)宿営地(5)Nantes →(6)Sains
フランスNantes(ナント)からモンサンミシェル近くのSains(サン)に移動。フランスに来たらここでしょ、ということでどうしても外せなかったモンサンミシェル。課題は駐車場がとにかく遠くて、歩いていくと30分くらい、シャトルバスで10分くらい。しかし平日というのにひとごみですごいことに。子供連れには少々厳しいけど、どうせ来たので行きは歩き、帰りはバスという選択をとる。モンサンミシェル前には、なぜか朱色の鳥居が設置してあった。姉妹観光都市の記念だったらしいけど、事前に知らなかったので無駄に面白い。入館料は、頂上付近の修道院のみひとり10ユーロとられるのみ。駐車場は14ユーロとられたけど・・・。修道院はみるところ多すぎて、途中から駆け足になってしまった。モンサンミシェルを遠景に、結構ピクニック的に楽しんでる人たちが多かったので、手軽な景勝地扱いなのだろう。宿はB&B(ベッドアンドブレックファスト)という体で、おばあさんが一人でやっている宿だった。
走行距離およそ190km
宿泊代一泊:13,400円(大人4名、乳児1名)
22日目(8/1)宿営地(6)Sains →(7)Paris
フランスSains(サン)からパリに移動。駐車場探しに躍起。近隣のショッピングモール地下駐車場が安いということでどうにかこうにか手続きして3日分前払いする。夕食はモールの中華料理テイクアウト。ラインナップはまるでパンダエクスプレスのようだった。
走行距離およそ366km
宿泊代3泊分:28,000円。(大人4名、乳児1名)
23日目(8/2)パリ観光(ルーヴル美術館、ヴェルサイユ宮殿)
駐車場に車を停め、ルーヴル美術館へ向かう途中、アンケートのようなものを差し出してくる女性複数名。夫婦でスルーするも、両親がひっかかりそうになる。と、横断歩道から先導するような動き方していた禿頭のフランス人男性が、「あれは詐欺だから、ひっかかっちゃだめ」と注意してくれる。女性たちはヒュッと消えていった。うーん。フランス人、よそ者に冷たいと聞くけど、普通に優しい・・・。
ルーヴルは見るものが多すぎ、客も多すぎでものすごく疲れる。受付の人が気をきかせて並ばせてくれた(特に要求していない)モナリザは、乳児連れ特権なのか、柵の内側を通してくれる。「写真一枚とったら進んで!」と係員がほかの客に大声で案内しているのに気が引けてサッと通り過ぎてしまった。あとで調べたら、7月にストなどもやっていたとのことで、そりゃストも起こしたくなるくらい、客多すぎだろう、と思った。時間もないので、場内カフェで食事したら、切り上げてヴェルサイユ宮殿へ。
ヴェルサイユ宮殿は、見る順序が決まっていて、焦らなくていいのが安心できる。当初、オーディオ装置がセットになっていることに気づかず、無音のまま頑張って展示を見ようとしていた。宮殿内の広さもなかなか・・・と思っていたら、庭園はさらに広くて、暑さとあいまってめまいがしだしたので、電動バスに乗る。振動がひどく、これはこれでつらい。
走行距離およそ58km
24日目(8/3)友人と邂逅
パリに来る目的は、友人に会うことだった。彼から指定された店は火鍋料理。なぜ火鍋・・・。辛い辛いといって本当に辛そうにしていたので「お前が指定したんだろう」とみんなから突っ込みを受けていた。
走行距離およそ17km
25日目(8/4)宿営地(7)Paris →(8)Communay
パリからCommunay(コミュネ)へ移動・・・しようとしたらいきなりパリの宿近辺の通路が封鎖されてしまった。いろいろあって通路は車で通れるということがわかったが、本当に情報が少なくてびっくりした。もっと広報すべきじゃね、とも思う。パリを出た瞬間に実感したけど、パリ狭すぎて車傷つけたくない人にはすごくストレス。
走行距離およそ485km
宿泊代一泊:6,756円(大人4名、乳児1名)
26日目(8/5)宿営地(8)Communay →(9)Viladrau
フランスのCommunay(コミュネ)からスペインのViladrauへ移動。一か月ちかく乳児連れで車移動してきたので、最後の数日はひとつところで休もうと、いい感じのところに宿をとる。景色は格段によく、耐震性に疑問のある建物のあれこれはさておき、調度品も格好いい。これで値段もまあまあ高いが、ムキムキのイケメン老庭師が上半身裸でウロチョロしているところがセールスポイントとして広めていいのかどうか・・・。
走行距離およそ576km
宿泊代3泊分:57,283円。(大人4名、乳児1名)
(次回へつづく)