こんなニュースが流れていたので
実際のレポートを読んでみました。
日本ユニセフの概要版によると
日本は父親の育児休業制度1位、取得率は低い
報告書はまた、父親も対象となる有給育児休業制度があるにも関わらず、多くの父親が取得できていない実情もあきらかにしています。
日本は父親に6カ月以上の(全額支給換算)有給育児休業期間を設けた制度を整備している唯一の国ですが、2017年に取得した父親は20人に1人にとどまっています。2番目に長い父親の育児休業制度を有する韓国でも、実際に取得した父親は育児休業を取得した親全体の6人に1人に過ぎません。
とのことですが、原文の報告書の方がもう少し面白く、4章でこのような表がありました。
1番めのStaff shortageは人員不足ということですぐわかるのですが、
2番めの "My company did not offer it" は「会社にそのような制度がない」と読めます。
国の制度として1位の評価なのに、「会社に制度がない」という回答でいいんでしょうか。
"Source: prepared using the Mitsubishi UFJ Research and Consulting Report 2018."
とあるので、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが出してるようなので
日本語のレポート読んだ方がよさそうです。
タイトルを明示してほしいところです。
数分苦心して…
見つけました。
平成29年度仕事と育児の両立に関する実態把握のための 調査研究事業報告書労働者アンケート調査結果
タイトル、明示しなくていいや、と思いました。
…226ページもある。
うーん、うーん
…ありました。
161ページと162ページが該当の話のようです。
本当に「会社で育児休業制度が整備されていなかった」という回答のようです。
これでいいのだろうか…
せめてニュースなりでこのへんを取り上げてほしいものです。
現在、時刻は2:30を回りました。
雨音も静かになってきたようです。
ではまた。